ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう - 春野菜 -

20180312-2.jpg健やかに生きたいから
健やかなものを口にしたい・・

飽食の時代だからこそ、口にするものを選びたい・・

波佐見にはその思いをかなえてくれる春野菜が、旬を迎えています

口に含んだ時の強烈な香りと、一噛みした時の苦味は、
五臓六腑に、春の目覚めを促すかのような味わいがします


この冬は、野菜の高値に泣かされましたが、最近はその価格も落ち着きました

今日、あれこれ買ってきた中で、特に嬉しかったのは
アスパラ菜とシイタケ

アスパラ菜の、濃い緑色に、菜の花のような黄色い小さな花を付け、すっくと店頭に並ぶ立ち姿は、
「私、採れたてよ!」と、声が聞こえてきそうな活きの良さ

肉厚のシイタケは、水をはじく、ちょっと丸まった傘のよう・・

「食育って言うけれど、結局は土づくりらしいですね・・」
と教えて下さったのは、スーパーのお母さん

20180312-1.jpgアスパラ菜はさっと茹でただけ

シイタケはグリルで焼いただけ

味付けが、食べるものの味を補うとすれば、
新鮮な野菜は、味付けなど、何もいらないということで・・

ごちそうさまでした!と、腹の底から喜ぶ声が聞こえました

波佐見の野菜の力強さは、大地の力強さ・・

土が掘り起こされるのも間もなく・・今年の春の息吹が、耕される土の中へと潜り込み、
新たな土づくりが始まります・・

2018.3.12 KANZAアドバイザー 中西 智子