ブリスヴィラ歳時記 波佐見に住まう - モンネ・ルギ・ムック 岡田浩典さんを偲ぶ -

ブリスヴィラ波佐見が建つ前に、波佐見町内を見学して回りました
初めてお会いする方の中に、岡田浩典さんがいらっしゃいました
ご挨拶で、言葉を交わしたぐらいですが、
大柄で、日に焼けた健康的な笑顔が印象的でした

波佐見の西ノ原は、今や知る人ぞ知る、若者のメッカのような人気スポットで
その立役者は、岡田さんでした

彼の作ったレストラン モンネ・ルギ・ムックは
連日、お客様が引きも切らず、いつも混んでいました
その魅力は、食事の美味しさ、個性あふれる店のディスプレイもさることながら、
創作的なムックの料理が波佐見焼のコンセプトにマッチして
お客様をファンにしていったと言っても過言ではないでしょう

幼いころから台所に立つのが好きだった岡田さんは
大学生の頃、バイクで日本一周された時、陶器の町を中心に見て回られ、波佐見が一番気に入られたとのこと
ご縁あって、西ノ原の陶器工場後の建物を、自分でペンキを塗るところから始められたとか・・

お通夜でのお父様の話には、それまでの岡田さんの人生が網羅されていました

殆どの人が、彼の病気を知らされておらず、突然の訃報に多くの方が愕然としました
そこには、彼の「きっと元気になって戻るから」という、固い決意があられたようです・・

東京で生まれ育った岡田さんは、波佐見の地で、この世を去る事になりました
岡田さんを慕う友人、知人の方々が会場から溢れ、焼香を待つ長い列が続いていました

13年間の、彼の偉業の証を見る思いでした・・・

彼は逝ってしまいましたが、
波佐見の地、人々は、彼を忘れる事はないでしょう・・

最後に、そんな岡田さんのお人柄が感じられるネットの記事をいくつかご紹介しておきます

>> 日本仕事百貨 想い出添えるカフェ(2016/2/15)
>> ローカルネットワークマガジン COLOCAL(コロカル) ローカルの暮らし移住 vol.10(2016/3/25)

岡田浩典さんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます

合掌

2018.10.9 KANZAアドバイザー 中西 智子